興信所で調査される依頼の中で、もっとも依頼件数が多いのが、
浮気調査ですが、
興信所の代名詞として知られている調査に人探し調査があります。
何故依頼件数の多い浮気調査よりも、人探し調査が代名詞になるのか?
それには、メディアの力が大きく影響していると思います。
「あの人にもう一度合いたい」「行方を探して欲しい」といった
視聴者が番組に登場して、番組内でその目的の人物を捜索するのに、協力するのが、興信所などの探偵です。
そこでは、探偵が実際に行方のわからなくなった人の足跡を辿り、聞き込み調査を行うなどのシーンを見ることが出来ます。このことから、興信所の人探し調査とは聞き込みが主な手段であると想像することが出来ますが、何も人探し調査の方法は聞き込みだけではありません。
そもそも、人探し調査には、捜索をする人の行方がわからなくなった時の状況が捜索の難易度に大きな影響を与えます。
家族が家出をしたとなったら、インターネットやその家出をした人物の交友関係を当たって捜索をするといった手段を取ることが出来ますが、相手に気付かれずに居なくなった場合には、調査の難易度が高まります。
捜索する人物のその時の状況が影響して、人探し調査の難易度も上がったり、下がったりするのです。