難しく感じる興信所選び。
せっかく依頼をするのなら、初めての依頼でも
「興信所選びで失敗なんてしたくない!」と考えるのが当然です。
なぜ興信所選びを失敗してしまった。
と感じる人が出てきてしまうのか。そこから考えていきましょう。
失敗してしまいがちな人には共通点があります。
・ 料金だけで決めてしまう。
・ 慌てていて、何でもことを急いでしまう。
・ 契約書など詳細な取り決めについて読まずに契約をしてしまう。
・ 事前に情報を集めておらず、契約後に不安になってしまう。
興信所選びに限らず、詐欺に引っかかってしまう人や
様々なトラブルに巻き込まれてしまう人にある共通する点です。
消費者とサービス提供者、興信所だけでなくさまざまな業種で
トラブルは起こるもの。
そんなトラブルの情報が集まるのが国民生活センターです。
興信所トラブルにはどのようなものがあるのか、自身がトラブルに
巻き込まれてしまわないために、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
興信所を選ぶ時とは問題を抱えている時がほとんど。
例えばパートナーが浮気をしているようなので調べたい。
家族が家出してしまったので、所在を突き止めたい。
など心乱れてしまう内容ばかりです。
パートナーが浮気をしているとなったら、冷静にといっても、
無理な話かも知れません。
ですが、浮気調査を依頼する時には、冷静な判断が必要になります。
例えば、浮気調査をしてもらうにしても、何も情報がなければ興信所は
調査を始めることができません。
まずは、興信所に浮気調査を依頼するためにも、
情報収集をする必要があるのですが、この情報収集は、
「パートナーに気付かれないこと」が前提です。
そのため、感情で行動してしまうと、思わぬところでパートナーに
気づかれてしまう可能性があります。
この様な事態になってしまわないためにも、
どうしたら調査がうまくいくのかを知っておく必要があります。
しかし、ここで冷静に務めなければ、
うまくいくものもうまくいかなくなるのです。
「興信所選びにはポイントがある」
先に挙げた失敗してしまいがちな人の共通点。
実はここに「興信所選びのポイント」があります。
・料金だけで決めてしまわない。
・慌てない。
・契約書の記載事項の確認。
・依頼先の候補を数社上げ、比較検討する。
テレビドラマなら、浮気の証拠が集まった時点で、パートナーの目の前に『バンッ!』と浮気の証拠を広げ、「あなた浮気してるでしょ!」なんてシーンを多々見かけますが、実際に浮気の証拠を手に入れた場合、そんな使い方はしないでください。
全ての労力が水の泡とはいいませんが、使い方によっては、なんのために浮気の証拠を集めたのかわからなくなってしまうこともあります。せっかく集めた浮気の証拠。いかに効果的に使うかが【浮気の証拠の肝】になります。
浮気の証拠は、「持ってる感は出しても現物は最後までださない。」
浮気をやめさせる、離婚をする、慰謝料を払わせる…これらの目的のために浮気の証拠を得ようと考えたはずです。
この3つの選択肢は、全て相手との話し合い、交渉によって成立するものです。
話し合いの際、立場を優位にするのは、何か切り札を持っているか否かで決まり、何か持っていると感じさせられれば、相手は強気で話し合いの場に臨むことはできません。心のどこかに不安を持ち、詰め切れなくなるのです。最終的には、浮気の証拠を持っている側の望む結果、もしくは多少譲歩したとしても、望んでいた結果に近い結果に落ち着くことが多いようです。
では、最初に浮気の証拠を出してしまうことのどこに不都合があるのか?
突然追い込まれると人は、後先を考えない反撃に出るときがあります。論理的に話し合いを進めることはおろか、家出やその他想像もつかない行動に出て、収集がつかない状況に陥ることもあります。また、浮気の証拠を先に出してから追々話し合いを行うことは、浮気をした本人は手の内を全て見せているので、話し合いの間に対策を立ててくることが多くあります。
せっかく得られた浮気の証拠を最大限有効に使うには、「より大きいもの、深手を負いそうな何かを持っている。と相手に感じさせる事」必要です。
じりじりと壁を狭めながら望む方向に誘導する。それが交渉であり、「浮気の証拠」の使い方です。
国民生活センター
興信所の情報も掲載されています。
興信所の選び方マニュアル
興信所選びで迷ったら、こちらのサイトを参考に興信所を比較してみては。
法テラス
法律関連でわからないことがあれば、法テラスから弁護士を探して相談してみてはいかがでしょうか。